進学個別指導塾Willbe【兵庫県赤穂市】

兵庫県赤穂市の進学個別指導塾Willbe塾長光庵(こうあん)のブログです。年長さんから高校3年生までが在籍しています。

「概念」がわかってないと言われたところでね。。。







ただいま保護者面談真っ最中。





とあるお母さんと話しておりまして、




「概念がわかってない」



と言われることがあるそうです。










学研や公文や塾でもよく言われるそうです。












で。



概念ってなんなん笑?



「概念」なんなん??
































ただの言葉ですよ。





深くありません。



ただの言葉です。














そうただの言葉なんですよ。


言葉なだけです。
















言葉。


そもそも言葉なんてものは、



人間が自然界の現象を切り取ったものですから、



よく分からないが、「赤」を「赤」って決めただけ。








面倒なのが


一言でいろんな事象を説明できちゃうのです。











「いろんな」


がポイントですよ。













「1」


という数字にもいろんな意味があるわけです。



1個


1番目











言葉が生まれる背景、


概念が生まれる過程が、



具体物⇨言葉⇨概念



ならば、


















概念が分からないってのは、



「言葉」が表すものを


・見たことがない。

・感じたことがない


というだけのことです。









概念を知らない


概念が分からない


ということは、


具体的なモノを知らないということです。











「走る」という言葉の概念を説明せよ。




走っている人をたくさん指させればOKってことですね。



それを言葉で説明するとややこしい笑













算数用語の概念が分からない。




おつり?が分かりやすいですね。






200円のチョコレーを500円玉1枚で買いました。



おつりは300円でした。
(100円玉が3枚)




さて、

持ってるお金は増えたでしょうか??

 

 

 

 

 

大人なら「減った」と即答するでしょう。



子どもなら「増えた」答えるかもしれません。






なぜ??





お金は「1枚」から「2枚」に増えてますからね笑











こういうのを概念が分かってないというのでしょう。



具体的に

500をいう量をイメージできないのかもしれないし、


200という量をイメージできないかもしれないし、


お金って言葉を知らないのかもしれないし、


500を「500番目」の数をしか捉えてないのかもしれないし、、、、











何が言いたいかと申しますと、


幼児なら笑ってあげれますけど、


小学生なら笑えません。











そういう場合は



算数を勉強する下地が整ってないことが多いのです。











具体物を使って遊ぶべき時に、


具体物を使って遊べてないと、


算数がわかりにくくなります。


だって見たことないし、


数えたこともないし、


測ったこともない。














そこでWIllbeは、


具体算数を提案いたします笑




料理でも

お手伝いでも

お買い物でも



本当は良いのですけどね笑










「量」と「図形」の理解は必須です。



まずは10が1個!!

次に20までの補数が言えること。



ここ大事。