某東京の〇ent進学塾の〇田先生から、
明大明治と明大中野の国語が秀逸だと事あるごとに言われるので、
買うほどでもないが探し中。
たまたまネットで見つけた明大明治の過去問抜粋の中に、
岡本裕一郎さんの「12歳からの現代思想」の引用がありました。
と思ったら高校入試ではなく中学受験でした笑
内容は、
人間中心主義批判について少し考えてみよう。「自然」「人間」とわけて考えていても意味はないよね。人間が破壊するってそんなに単純な話でもない。人間と自然は分けれないしね。「人間」と考えると問題が見えなくなる時が多い。
といったアルアルで、
人間Vs自然
などという構図でものごとを考えると、
特定の個人が環境を破壊している点を無視することで、環境破壊の原因が曖昧化されてしまうことを問題視した内容です。
言葉でカテゴリーを作ってしまうのはやはり危険だな~などと主ながらサラッと読んでおりました笑
分かりやすいからやっちゃうんですけどね笑
ところで、
大学入試で現代思想が扱われ、ある程度現代思想の素養がないと読みにくいモノになってしまうのは周知の事実ではあります。
Willbe図書館には、↓こういった本も取り揃えてありますが、
普通の高校生には難しすぎて読まないのは知っています。
小論文の授業や国語の授業で扱ったりはしています。
12歳からの現代思想。
12歳が読んで理解できるとも思わないのですが、高校生にとっては良い感じに読めるのかもしれません。
先日
↑こちらの本を読んでおりました。
確かに、
12歳からの現代思想
ならば読めると思って
読んでくれるかもしれません。
こういう教養って無駄ですけど、
ピンチの時には必ず味方になってくれるんですよね。