小学生へ。
・僕の言っていることが分からないかどうか。
→それはアナタにしか分からない。
・僕が使っている単語をしってるか?
→それはアナタにしか分からない。
・指示した内容を5分後に覚えてるかどうか
→それはアナタにしか分からない。
・勉強するのは?
→アナタです。
・手を動かすのは?
→アナタです。
私達は助けてあげる事しかできません。
重要なことは「解けない問題」を分からないということではない。
私達が発している言葉を分かっているかどうかが重要なのです。
私達は「あなたがどの言葉を理解していて、していないのか?」のすべてを把握しているわけではない。もちろん、気が付くこともある。気が付かない時もある。
小学校6年生は、平均で17000単語、多い子で37000単語習得していると言われています。(教育研修書調査)37000単語のうちどれをアナタが知っているかなど私がわかるはずもない。
私はあなた達のすべてを確かめようとするから特定することは出来る。だけれど、、、それをするのはアナタなんです。
迷わず変な顔をして欲しい笑
迷わず遠慮せずに「何その言葉」と言って欲しい。
言葉に対する感覚を鍛えねば、永遠に自分1人で勉強することは不可能であるし、
他人の説明に「うん」と返事をして指示通りにしか手を動かせない子になる。
わかってる。
わかってるよ。
冷たいのは分かってる。
求めてることは常に1.2歩です。
そうなんだ。
分からないことを真摯に分からないと言えること。
まずはそこなんだ。
これって難しいんだ。
その姿勢になれたらね、、、、
確かに僕はキミ達に「私はあなたの辞書じゃない」「辞書を使うのはアナタだ」とか言い出すのは目に見えている笑
次の段階はそこなのは決まってる。
主体性とか思考力ってさ。
すごい自由研究だとか
すごい絵をかけることだとかさ
明るく元気に発表するとか
そういうことじゃないんだ。
もっと単純なことなんだよ♪
僕は正解してても不正解でもどゆこと?って聞いてるし、
え?四角形って何?とか聞いてる。
え?これ何が違うとおもって直したん?とか聞いている。
最初からは言わない。
入塾してから2~3か月たった頃かな笑
それはキミ達がクイズを”感”で答えるように問題を解いてるのを知ってるからだよ。
言葉にするってしんどいやんね。
分かる。
僕だってそうだよ。
天才と言われてる子がいるよね?
IQが高いとかなんとか?
あれって単純に小さい時の言語能力が3歳~5歳平均より高いだけの話やんね。
だったら、頭良くするには言葉を使い倒すことに慣れるしかないの。
言葉で表現できないなら、絵や数式で表現するしかないの。
自分で言葉にすることなく、
他人の言葉をそれっぽく聞いていてもかしこくならんのよ♪
☝ これ。
中学1年生が”uncle”ってどういう意味ですか?と聞いてきた。
僕らは「叔父、おじさんだね」と答える。
そう。
そこでちゃんと「??」って顔するか「叔父ってなんですか?」と聞いて欲しい。
馬鹿にされるかもしれない??
いやいや。
ファインプレーだよ。
だってね。
試しに近くにいる中1~中2に「叔父」を説明できる人~~って聞いたら5人ぐらいは自信なさそうだったよ。
「お父さんの妹?」「妹のお兄ちゃん」
人の話を聞くってそういう感覚なんよ笑
真面目にニコニコ笑顔で「うんうん」その場をやり過ごすことじゃない!!
大人の「わかった?」って強迫に負けるんじゃない!!
大人はすぐ「分かった?」って強迫してくるもんね笑
それに負けたらアカン!!