進学個別指導塾Willbe【兵庫県赤穂市】

兵庫県赤穂市の進学個別指導塾Willbe塾長光庵(こうあん)のブログです。年長さんから高校3年生までが在籍しています。

フレーズで覚える英語か。。。





英検的な学習を繰り返していると


フレーズで覚える英語


というものが流行っていく気がしていますし、小学生が英語を学習するとなると「フレーズ」を覚える以外に教える方法はないんだと思います。







フレーズで覚えるというのはなかなか厄介です。






日本語を学習してきたように英語を学習するというのは一見理想なのではありますが、日本語と同じように「英語を浴びる」環境を整えることはほぼ不可能です。





だから、


一定のルール


を定着させて具体と抽象を相互に行き来させる必要があるのだと思います。




バランスの問題です。






ルール一辺倒でも苦しいし、

具体的なフレーズ一辺倒でも苦しいのです。







最近の小学生の傾向としては、





”what” をみればなんでも

「わっつ」








”I”をみればなんでも

 

「あいむ」


 

 

 

I want を見ればなんでも

”あい うぉん とぅ”









覚えたフレーズが「変なクセに」なる。












現在進行形をみればなんでも

「~しているところです」

と訳す。








want to ~
=~したい

と覚える。



I want to eat A

私はAを食べたい。





こういうのを覚えてしまえば


問題が解けてしまうのです。










だけど、

これでは

言葉の奥行に対応できないのです。









高校にいって英語が撃沈するのは、フレーズで覚えることに慣れてしまった中学生です。


定期テストでは80~90点をとれる。


だけど


模試だと点数がとれない。








落とし穴です。









現在進行形。


nowがあったら現在進行形なのではないし、


「~しているところです」だけが現在進行形を表すわけではない。





「しています」は????

「住んでいます」は?

「働いています」は?

「いまやってるでしょ💢」は?

「やってまんがな💢」は?





働いてます
やってます
歩いてます

↑これは絶対ダメ!!!






 
want to A

Aを食べたい



「食べたがります」は?

「食べてみたい」は?












フレーズを埋める発想しかないから


(  )問題しか出来ないんですよね。










並び替えになると、、、、


動詞を決めるって発想がないから


不安で仕方ない。






究極的に問題なのは、中学校が使用する「問題集」では()を埋める問題が大半なんですよね。英作なんて皆無。



フレーズを埋める練習ばかりする。



それだと、動詞を見抜くって練習にならないので、高校で爆死する事件多発。





で。。。。



で。。。。



高校生になったときに思うんだよね。



覚えないといけないフレーズをもっと覚えないといけない。



暗記地獄加速。



ってね。






フレーズでいうと中学のフレーズは大したことがない。



中学の基本問題には、「言葉の奥行」を求めないからね。



応用問題になって初めて「奥行」を求められるわけさ。



応用問題が解けなくても定期テストは80点~90点解けるわけよね。















難関進学コース 
英語

毎日英作文を課題に課しているのは、



①誰が
②どうする
③誰に
④何を
⑤どこで
⑥いつ


って「型」を固めて




「どうする」を様々な「型」で出題する。




まずは「どうする」を考える。



それ以外の文法事項なんて些細なことよ。





「言葉の奥行」と「英語の頭の使い方」を定着させるためよね。











高校生達もさ



教科書の英文を覚えれば点数取れる



だなんて安易な発想で



本当に丸暗記するから



言葉の奥行に対応できずに撃沈していくのよ。









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