「文学/哲学/史学は就職に不利?」
よく聞くけど、実はそんな単純じゃない。
安易に「そんな役に立たないモノを学んでも就職できない」などと進路に携わる方々には言わないで頂きたい。
就職率が低く見えるのは、 ・教員志望、公務員志望が多い ・そもそも就活しない学生も含まれる ──この2つがデータを歪めているだけ。
そもそも企業は文系学生に“学問の専門性”なんてそこまで求めてない。 見ているのは、もっと別の力。 だから、商社・メーカー・金融だって普通に門は開いてる。
もちろん史学なら教員や学芸員、出版社といった“学部的な傾向”はあるけど、 それは「可能性の一つ」でしかない。
そして結局のところ── 就活は「情報戦」。
・4年春になってから動く人
・3年からコツコツ準備してる人
・そもそも単位が足りてるかどうか。
・自由に活動するために、授業に出なくてよい状況をつくれるか
この差の方が圧倒的に大きい。
学部が影響するとしたら、 それは“学部の内容”じゃなくて、 就職活動に対する“大学の文化”の方だと思う。
と。
よく思う場面がある。
高校の先生がいったり、
友達同士で言ってたり、
文学部のニヒルな自虐ネタとして言ってたり笑。
いずれの学問であっとしても
大学生として
「いまやってることって何の役に経つのだろう」
だなんて疑問は当たり前のように湧いてくる。
いろんな人を見るからね。
岡山大学の学生と話していて、そんなことを思い出していた。
でも。
多くの人は、目標になんて向かって生きてない。
場面で生きてるんだ。
それでいいんだよ。