進学個別指導塾Willbe【兵庫県赤穂市】非公式ブログ

兵庫県赤穂市の進学個別指導塾Willbe塾長光庵(こうあん)のブログです。ゆるふわっとした内容をダラダラと書いていきます。年長さんから高校3年生までが在籍しています。

自分の言葉を持ってほしい【映画で学ぶ知の技法】




今日は映画の授業。


映画のタイトルは「ネバーエンディングストーリー



ako-juku.com

 

 

よく中学生や高校生に「なんでこの映画なんですか?」と聞かれるのですが、良くも悪くもテキトーです。ある程度ストーリーがしっかりしている映画なら何でも見ます。最新から古典的な映画まで見ます。


戦争反対だとかそういうことを伝えたいわけでもないのです。(もちろん、私も戦争は反対です。)








映画を観て、感想書いて、そのうえで授業を行う。


(授業をするのは私ではありません)


ただそれだけなのですが、生徒達に感じて欲しいことはたくさんありま過ぎて、分かりやすく教えてくれと言われてもなかなか困ります。





1つは、自分の言葉を持ってほしい。のです。





私自身もそうなのですが、映画や小説やテスト問題や小論文でもなんでも、本や映画や体験授業を終えると、何か正解があるかの如くYouTubegoogleや友達同士で、答えのようなものを探してしまいます。



感想ってこうあるべきだ
こう解釈するべきだ
この伏線は回収するべきだ


気持ちは分かるのです。


 

 

 

 

スポーツでもなんでも良いです。

 

あの試合がどう

あの選手のあの技術がどう

 

 

などなど

 

 

 





ですが、それでは自分の言葉は育たないのです。




見たものを細かく細分化する努力はして欲しいのです。そして、キチンと逃げずに言葉にしてみて欲しいのです。




そこから、答え合わせのようなものは行っても良いと思いますし、確かに、他人の意見や言葉を聞いて、自分の文章能力や表現力が上がるということはあるのですが、



答えを探す前に、





自分で自分の言葉を見つけようとして見て欲しいです。



だから、



私に、「僕の感想どうですか?」と聞かれても、



評価したいわけでもないので、


「いいやん」


としか答えないこともあるのです笑




















 

映画解説のユーチューバーや、


本の書評家になってほしいわけでもないので、


あなたがドンピシャに刺さったことを書けばOKです。




背伸びなどいらないのです。








↓ちょっとこの話と被りますね↓

 

willbe-ako.hatenablog.com