ここ4~5年ほど
英語より国語を勉強するべきだと
行って参りましたが、
ここ2~3年ほど
英検より漢字検定だ!
という言い方をするようになりました。
漢字が書けるかどうかよりも
漢字そのものの意味を知らない子が増えたと思います。
誤字を指摘してもピンと来ていなさそうな雰囲気が
増えたのです。
文章を書くうえで
漢字を使うわけですから
当然
意味があります。
そのうえで、
書きたいことにはそぐわない漢字
を書くまでは
100歩ぐらい譲るのですが、
指摘してもピンと来ない
というのはいけない気が致します。
教育における漢字の是非は分かりませんが、
少なくとも
漢字そのものの意味を知らなければ
語彙力は増えにくいのだと思います。
親子の会話が語彙力を育てるとはいえ、
漢字そのものの意味。
知らない子が多い。
故に
言葉が定着しない。
もちろん、
ある意味で
小学低学年ならば
問答無用で覚えなさい
でも良い気はするのですが、
高学年
中学生
ともなると
それでは限界が来ます。