ちょうど獅子舞の季節なので、
練習中の雑談で、地元のオッサン達に学歴についてどう思うか聞いてみました。
あらゆる職種でそこそこの管理職についているオッサン達笑
「人」なんじゃない？
という意見が多かった。
だがしかし、
とにかく人手不足だと。
話題は、秒で、人手不足の話になった。
転職サイトの巧妙さも話題になった笑。
とにかく赤穂は、
大卒も
高卒も
人手不足
だと。
完全なる余談ですが。
20代の若者が、
上司と部下の関係について熱く語り始め、
明日は我が身と背筋が凍ったチームオッサン達が、
「ごめん、かわりに謝るわ」
「ごめん、気を付けるわ」
と話がおわりましたとさ笑
もう少し「本音」を聞き出せるまで粘ってみたかった私です。
ふむ。
結局は人なのである。
間違いないのである。
そう間違いないのである。
誰もがそういうわけです。
一方、
「三井住友海上」で人事部として採用に長年携わった人の話を聞いていた。
総合職（当時？）
この言い訳は通用するが、
聞いたこともない大学を卒業する大学生を、
人事担当が、
私が責任をもって採用しました。
は通用しない。
とおっしゃっておりました。
しょーもない会社だと切り捨てるべきなのか、社会のサラリーマンの現実として受け止めるべきなのか悩ましいところです。
それが変わるとしたら、
トップ（社長？）が自らの積んと眼力で採用する
以外ないのではないかとおっしゃっていた。
さて、この話。
塾の先生としての嵯峨のようなもので、
定期的に考えてしまうのです。
（性やしっ！！）
「社会に大きな物語がないから、個人の幸せ感と信念に基づいて、突っ走れ」が正解なのだと思うのですが、
現実としては、
「プラダを着た悪魔」でも触れましたが、
（「プラダをきた悪魔」参照）
「やりたいことをやっている大人」は小数なわけです。
「プラダをきた悪魔」を見て、
社会の闇が見えて、
自分の将来が少し不安になった。
という感想は感想で面白かった。
最大公約数は、
いずれにせよ
「エネルギーの総和」
のようなものを最大化して欲しいと思ったのであります。
塾ですから、
勉強でエネルギーを結構使い、
エネルギーの総和を上げておいて欲しいのです。
「体育会系出身者」の企業受けが良いのは、
エネルギーの総和の問題であろうと思うのです。
(元三井住友海上と話している際に、そんなカットインがあり、なるほどと思ったわけです)
悪く言えばブラック体制なのですが、
「エネルギーの総和」です。
興味関心がないなら目の前にことに全力で突っ走り、
目標があるなら、目の前のことに全力疾走。
大人として、
酸いも甘いも伝えてあげなきゃなと
思う日々です。
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