叔母がなくなりました。
少し中学生に向けて「死」について話そうと思います。
一部、保護者の皆様からお叱りを受けるかもしれませんが、「死」について中学生に話していこうと思います。
高校入試や大学入試で扱う文章に「死」を扱うテーマをたまに見かけます。
テーマは
「現代社会において『死』は身近なものではなくなった」
というものです。
死が身近ではなくなるというのは、
・老人ホーム
・病院
・長寿
・葬式場
様々な要因があり「人が生きようとする姿」を目の当たりにする機会がすくなっているというものです。
「10代の頃に、人が生きようとする姿を身近に感じながら生きる」機会は少なくなっていると言われて確かにその通りだなと思うことが多いです。
「初七日」という言葉があります。
「7日間はしっかり休んで、故人との別れに気持ちの整理をつけましょう。」といったことのようです。
ただし、「7日」という区切りをつけて「社会に戻りましょう」ということのようです。
亡くなった叔母。
もともと病気がちだった叔母。
通常通り病院に向かう途中、
脳梗塞を発症し、
余命いくばくもない状況で、
現実を突きつけられた
叔母の家族は自宅でともに生きることを決めたようです。
私の母の兄、、、の相方。
私の家族にも「家族Line」のようなものがあり、
「脳梗塞」からの経過や家族の決断を私の母が伝えてくれていました。
授業中も流れていました。
ふと、
目の前の中学生をみながら、
叔母との想いでを巡りながら、
生々しい私の母の言葉を見ながら、
何かを話さなければならない気分になりました。
最初の一方を知らされたから24時間以内の出来事でした。
しかし、
何を話せばよいのかは分かりません。
漠然とした話です。
伝えなければいけないことは、
「死を意識していこう」
だとかそういうことではない気がいたします。
週末。
あまりにも中学生ほか保護者様にとって大きなお世話すぎることを、
考えてみようと思います。