中3達が英検準2級を受けるというので、音読と英作に取り組んでもらっています。
音読はこちら。
英作はこちら
英作をするにあたり「英語っぽい日本語を考える」技術を身につけて欲しい。
これがテーマです。
日本語上は不自然でないことも、そのまま英語になおしてみると不自然なことが多いのです。
例えば、
あなたは、これからもファーストフードを食べる人が増えていくとおもいますか??
いいえ。おもいません。
なぜなら、
だんだん値上がりして高級品になっているため、
「それは買うことができない」と思うからです。
という日本語に対して
it can not buy.
と英文を書いた時に違和感を持ってほしいのです。
そもそも「それは買うことができない」がおかしいので、
日本語をもう少し正確に書いてみると
「私達はそれを買うことが出来ない」
となるのでしょう。
「それは買うことが出来ない」だけを見ると変ではないと答える中学生は多い気が致します。
日常会話で主語や目的語を省略して話しがちな私達です。私たちは相手の話していることがおかしいと思った時、目的語や主語を補完してあげる優しさを持っています。
その優しさが仇となりますw
動詞に対する主語。
脳内で補完してあげるクセをつけるということが、英語や古文を学ぶ上で重要です。
といはいえ、弊塾では特別な英検対策はあまり行っていません。
英検準2級は、当たり前のように合格して欲しいなと思っています。
日ごろの勉強で
簡単な問題集ばかりに取り組んでいると
こういった感覚が養われないため
ある程度
「日本語」と「英語の直訳」が離れている英作文や文法問題に取り組んでいく必要はあると思う瞬間です。
先日、
とある先生が「英語を学ぶ前に国文法をさらっと勉強すると英語が分かりやすくなります」とおっしゃっておりました。
はげしく同意をするのですが、、、
「サラッと」ってどうやってやるねんww
と思っている私がいます。
主語と述語
述語を意識して主語を補完する。
これが出来ない中学生があまりにもたくさんいると思うのです。
走っています??
誰が??
かわいい?
誰が?何が?
さて
本日も張り切って参りましょう♪