ただいま「中学生版例のやつ」の問題を考え中です。
頭良い子の傾向を見ていて思うのですが、
「計算って暗記なんですかね??」
結論から申し上げるとどちらでも良いとしか言いようがないです。
関東の中学受験を経験した猛者に話を聞いてみると「筆算が嫌いだったから、とにかく筆算をいなくていい様に練習した」と言うだろうし、珠算が得意な子は「頭の中にそろばんが見える」などというだろう。だけど、口をそろえて言うのは「結果的に覚えてしまった」です。
3.14の倍数ですら覚えているそうな。
強い。
中学受験なら3.14の倍数を覚えていたら役に立つだろうね笑
九九を覚えているから計算が出来るのか?
計算が出来るから自然と計算が出来るのか?
よく分かりません笑
だけれど、計算の工夫みたいなもんが出来ないとやっぱりならないですね。「計算のコツ」のようなものです。
121-89
☝これを私の頭のなかでは11+21で計算しますが、覚えている子もいるのでしょう。
単純計算に脳みそのスペック?容量?を使いすぎると、とうぜん、複雑な計算はどうやってもミスは出ますね。一度に多くのことを処理できないとミスは出ます。ミスがでるというのは、脳みその限界を使って計算しているときでしょう。
そういう意味でも計算は速い方がよい。
とはいえ、
100マス計算だけ速くても意味はないのです。
珠算が速いだけでも意味がないのです。
単純計算が速いだけでも意味がないのです。
複雑な要素の1側面にすぎません。
単純計算を使って遊び半分に計算の工夫をしながら覚えちゃってる感覚を身に着けていただければな~と思うのです。
中学生版「例のやつ」頑張りましょ~~~
あわせて読みたいサクランボ計算。
やっぱりね。
サクランボ計算はやらなくてよいけど、教えて出来ないのだとするとかなりマズいと思うのです。
その辺のバランスって難しいのです。