覚えるだけでしょ。
私も高校を卒業して以来、
まったく分からない知識を暗記しようとした記憶はない。
資格の勉強や大学の時に暗記はしたような気もするが、中高生の頃のように必死に何かを覚えた記憶はない。
でだ。
私も「覚える」ということを簡単に考えている。
中学生や高校生が覚えようとしている知識はすでに知ってるからであります。
そこで、
たまに、
(現代文明笑を理解する意味でも)
暗記アプリを使って遊んでいる。
使っているのは、ミカン!
①まったく触れたことのない単語帳を選んで、
②解答時間を2秒にして
③問題数設定を100問にする。
スタート。
死ぬ。
開始15分ぐらいで脳みそが
「ぼ~~~~~~」っとしてくる。
死ねる。
文字認識と音声認識。
選択肢を瞬時に把握。
ぼ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
そりゃ
中学生達が
脳みそに負荷がかかる事を恐れて
ゆるゆると進めたくなる気持ちも分かる。
1時間続けてみたら
もうその日は何もしたくない。
まさに、、、
世のお父さんがたまに筋トレ
世のお父さんがたまに運動会で本気で走る
世のお父さんが、、、マラソンを
のようなもんだ。
こんなことを中高生に求めてるんだ笑
だがしかし。
脳の筋肉。
暗記を極力減らす言葉への感度
その能力はどこかで鍛えねばならぬ。
先には進めない。
アタマがボーっとするほど、
暗記してみそ。
成績が上がる子は、
大体暗記するときも手の動きが速い。
口の動きも速い。
暗記は全身運動なんだ。
ぼーっとしなきゃ暗記じゃない
笑。
初歩の初歩すぎて
初歩過ぎて
そんなところで止まんなよ!
とは私も思う。
覚えるだけでしょ
とは軽々しく言いたくもないとも思う。
まったく知らないことを1000個~2000個覚えてみよう。
絶望。
覚えてない事を数えてみたときの絶望。
見たことをあるものを、覚えたと思い込みたい。
笑。
暗記を減らす方法???
本を読み、
何にでも関心を持ち、
博物館へ出かけ、
図鑑を持ち、
映画を観て、
いろんなものを見る。
無駄な知識を積み重ねに積み重ねる。
ネット??
アルゴリズムに支配され
興味関心という名の悪魔によって、
違うようで同じようなものしか見ていなければ、
そりゃ
幅は狭くなる。
だいたい、googleにしろ、YouTubeにしろ、検索はお金を払ったものの情報が出てくるに決まっている。お金持ちの人の情報だ。正しいかどうかではなく、ゲームのルールをハックした人たちの情報だ。
そりゃ
幅は狭くなる。
そうなれば先は、
覚えるだけでしょ?
うるっせーお前がやってみろよ!
が待っている。
中高生の気持ちは分かったところで、
やらせるのではあります。