おそよ世の中に応用問題というものはないような気がいたします。
昨日は中学生にむけて勉強の基本(初級編-⑦)をお話いたしました。
問題集するときはノーヒント。
・ヒントをみない
・教科書見ない
・例題みない
・人に聞きながらもダメ
です。
さらに、、、
5秒手が止まったら答えか例題を見る。
です。
鉛筆も動かせず10秒眺めている。
これを考えているとは言わないのです。
絶対に笑
手を動かせないということは考えていないのです。
にも拘わらず小学生や中学生は「かんがえているんです。」と反論してくる。勉強において数学だろうと社会だろうと英語だろうと手が止まっていることを考えてるとは絶対に言わないのです。
手が止まるということは、もう、あらゆる手段に困窮し茫然自失なのです。
我々凡人は「基本の型」や「知識」がないと考えることは出来ません。
「型」が身についてこその応用です。
応用問題には応用問題の「型」があるのです。
確かに、それを思考力というのかどうなのかはあいまいですが、本当に「0」から新しいものを生み出した人はいません。偉大な数学者であろうとです。
先人の知恵を「受け継ぎ」「疑い」新たなものを想像していったのです。
故に、我々凡人は、天才と称される偉人ですら、基本の型を先に身に着けているのであるので、余計に「基本の型」を習得せねばなりません。
5秒手が止まったら、
・答えを見ろ
(まだ知識や型が定着してないからだ)
・例題見ろ
盛大に勇気を振り絞って「まだ私には出来ないんだ」と自覚して鉛筆を走らせましょう。
点数の良い悪いに関係なくです。
出来る人ほど(ある意味で)考えないのです。