兵庫県公立高校基本方針
https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/uploads/sites/10/2023/07/R6_kihonhoushin.pdf
https://www2.hyogo-c.ed.jp/hpe/uploads/sites/10/2023/07/R6_dai4gakku.pdf
赤穂市の高校受験環境を鑑みての話です。
今からギリギリだとか考えるのではなく、
出来うる限り上位で合格できる様努力するメンタル!!
は必要です。
ギリギリ合格だとワンランク下げた方がいいんじゃないか説
の前に
重要なことは、
①進学校を神格化しない。
確かに、姫路西、姫路東はスゴイ。
でも本当か?
東京大学医学部ならば、世界が違いすぎるかもしれませんが、
努力の範疇ではあるし、努力を継続するつもりであれば行けば良い。
②偏差値よりも校風
市立姫路より龍野の方がすごい?
どっちが上?
どっちが上だとかは不毛な話。
あくまで大事なことは校風。
校風とは、
「どういう考え方をもった人が志望する高校なのか」
偏差値の差は誤差の範囲なのでどっちが上だとかは、学歴が大好きな人たちにまかせておけばよい。
③基本的には内申点から志望校の目安をつけるのだが
兵庫県公立高校入試は、500点満点。
①内申点250点
→おもに1~2学期の通知表
②学力テスト250点
→5教科500点満を半分にする。
↑ここが重要。
確かに。
進学校にいって下位に沈むのが目に見えているならば、
進学校の課題の多さから「自分にあった勉強」をすることが難しくなります。
そのため、
ワンランク落として、努力の範疇である課題をこなし上位にいた方が良い説。
私もそう思います。
ですが??
ギリギリ合格??
内申点によって分かることを”ものすごく簡単”にいうと「真面目」であるということ。
学力テストで分かることは、点数が取れるということ。
真面目であることと、学力があることは、相関しますが、比例はしません。
例えば、
通信簿オール5
模試の偏差値50
↑あり得ます。
↑彼らは、龍野/市立姫路/飾西/姫路東に合格する可能性はあるでしょう。
例えば、
通信簿3が半分4が半分。
模試偏差値65
↑あり得ます。
↑彼らも逆に、龍野/相生/市立姫路にはギリギリ合格できても姫路東は無理な気がします。
ギリギリの意味が違います。
前者は、自分の実力にあってない課題を愚直に取り組むが、一向に成績が上がらない可能性があります。
後者は、実力にあった高校課題が提示されるもののズボラさから勉強をさぼるかもしれません。
ギリギリ合格にはいろんなパターンがあります。
基本的に、勉強する意思をどれぐらい持っているかというところを抜かしてはお話しできませんが、
持っている数字の何がギリギリかで、
想像できる高校生活が変わると思います。
で。
そういった話は、個別の話なので、
ギリギリ
ということばを少し深堀しながら考えて参りましょう。
面談でそういう話をしだすと長くなりがち。
90分間以上、話し込む。
中3保護者様との面談。
長い!!
いや。
でも。
お子様の話をしだしたら
止まりませんよね。
それぐらいになりますよね笑
さて、
本日も張り切って参りましょう。