ただいま赤穂の中学生定期テスト真っ最中。
「今日は何時に誰がテスト勉強に来るのだろうか?」
そんな想いでドキドキする時間帯。
ただいま14:07
中学生2人がやってきた。
保護者の目にはWillbeはどんな塾に映っているのだろうか。
先週の土日は、2日間で20時間以上勉強した中学生がたくさんいます。
ともすれば、
ブラック塾とでも言われているのかもしれません笑
ブラック塾上等。
大学受験と戦うにあたり1日10時間すら勉強できない体力で高校生になって何か良いことでもあるのだろうか。
2極化だとか言われている世の中で、甘っちょろい勉強もどきの雰囲気を醸し出していて、
いざ、彼ら「やりたいこと」「目標」を見つけたときに、自分都合中心のエセホワイトの緩さのなかで彼らは、「やりたいこと」にむかって突き進んでいく馬力はあるのだろうか。
と
思う一方で、
勉強をさせられ強制され大学生になったときに「なんで大学生になったのか」悩み自分を見失うような子であってよいのか?
主体性なき学習に未来はあるのか?
と思っております。
さらに、
30点の子が50点を目指す努力や精神的な厳しさ
と
90点の子が95点を目指す努力や精神的な厳しさ
は同じだろうと感じる。
先ほどの土日20時間勉強していた中学生達は、強制されてきているわけではない。
保護者様のご協力の賜物だと思っています。
子どもたちが勉強したいという時間に夕食をずらして頂いたり、
それこそ家族総出で送り迎えの調整をしていただいたり、
テスト2週間前から坂越や高雄の方から毎日送迎をしていただいたり。
私は、出来るだけ来るように伝えますが強制は致しません。
私は毎日
いま思い浮かぶ最高の自分になれるように、
自分がホントに勉強しやすい環境(たとえそれが家であるならばそれ良い)を選んで勉強するように伝えるだけです。
意識の高い生徒が多くいて、
その環境に囲まれれば自然とそれが当たり前だと生徒は理解する。
当然、
昨日の勉強の様子も
生徒によって異なる。
社会のテスト前日にも関わらずノートをまとめだす中学生。
すでに何度もワークを解きなおし、確認程度に問題を解きなおし、知識のチェックを行うだけの中学生。
声を出さずに英単語を覚えようとする中学生。
「恥ずかしいことは声を出すことではなく、声を出さずに英単語を覚えることだ」とまだまだ理解してもらえてないと実感する。
当然、「ファッション」のように勉強時間を過ごしている中1も多い。
勉強は「量」ではない。
「量」と「質」のバランス。
「量」をこなしてみてから「質」について考えてみよう。
環境を作り、
環境を与え、
語りかけ、
待つ。
1000回伝えてダメなら1001回目を信じて待つ。
それがWillbe。
待つ。
待つ。
このスタンスは崩さない。