↓こちら↓のブログを読んでビビビッとくるものがあったので、
少し考えていってみたい。
ikebukuroyoshidajuku.hatenablog.com
↑こちら↑のブログを書かれたのは、東京は池袋にある英語専門塾「吉田塾」の吉田先生です。
吉田塾は、
赤穂でいうなれば「岡山白陵」「淳心」「兵庫県立大学付属」といった中高一貫校の生徒さんが多いイメージがあります。
イメージです。
特に入塾テストによって入塾を振り分けているわけではないので、様々な学力の生徒を指導されているのだと思います。
普段の吉田先生の発言を思い返してみると、それでも「赤穂の普通」を鑑みると優秀な生徒さんが多い気は致します。
田舎者魂全開で「東京の超進学校の子ですらこうなんだ」と言っては怒られるかもしれません笑
んが。
そういった塾ですら、
やはり「アドバイスの実践率」なるものは、10%程度だそうです。
逆説ですが、
やった方が良いことをコツコツやるだけで10%に入る。
のです。
さて、、、
よくよく考えてみたいのは、
保護者の皆様の周囲ではどうでしょうか?
実は、この話はアルバイトだろうとパートだろうと東大志望者だろうと当てはまるのではないでしょうか?
「ホント、あの子、アドバイスを聞かないわ💢」問題です。
自分が目指すべき道にむかって「「やった方がいい」と誰しもが認識していることを毎日やる人は10%以下に過ぎない」と聞いても吉田先生同様、私もなにも驚きません。
それは
そんなことを感じたことがあるお父さんお母さんは(その世界、集団、社会では)「やっている10%」だからです。
私が常日頃から
「将来、君たちがやりたいことが見つかって、やろうとした瞬間に、無理すぎて諦める習慣を身につけて欲しくない」
「やりたいことが見つかった瞬間に『ど~せ無理』だとあきらめるのか?」
「世の中、そんなに無理なことばかりなのか?」
と中学生に伝えていることに関わってきます。
世の中というのは、
大体のことは「人より」頑張れば「達成できること」の方が多いのです。
100万円欲しい。
↑これは1日100円の貯金で3年程度で達成可能です。
オリンピックで世界1位を目指したい。
これは、、、、選ばれし〇〇がないと達成不可能な気がいたします。
では、
赤穂市の中学校で1桁順位ならばどうだろうか?
では、
赤穂市の中学校で10番順位をあげるのであればどうだろうか?
では、
パートやアルバイトの中で、もっとも時給が高いメンバーになるのはどうだろうか?
では、
会社のなかで出世するのはどうだろうか?
三菱電機で?
アース製薬で?
夢と言い方が大きすぎるだけなのです。
お父さんやお母さんは、そんなに崇高な目標をかなえようとしていますか?
そうではない方が多い様に思います。
誰にとって大きいのか?
誰にとって小さいのか?
大きい小さいを決めるのは自分です。
「私」以外にだれもいません。
達成しようとした目標を目指す人たちのなかで、
たった「10%の人しかやらない努力」を継続できれば達成できてしまいます。
確かに、
世のお母様、お父様は「勉強で身をたてて欲しい」とまではおもっていらっしゃらないかもしれません。
確かに、
姫路西だなんて大それたことは。
確かに、
大学なんてどこでも良い。
のですが、
それを目指すために必要な「10%の人しかやらない努力」を継続してしまえば、達成可能であることが多いのです。
そういう意味では、
受験は「楽なゲーム」なのかもしれません。
東大生ユーチューバーがたまに言っていることは、そういうことなのかもしれません。
どんな「10%」ならやる気になるんだい?
どんな「90%」の未来なら嫌なんだい?
分からないよね。
「90%」であり続けて、
インスタを見て
「どうせ私には無理なんだ」
と
うらやましがる人生が良いのかな?
やるか
やらないか
やる習慣を持ってるか。
ただそれだけで
アナタが「やりたい」と思ったことが達成可能かどうかのすべてが決まる。
ここは塾だから
勉強を通して
その「10%になれる可能性」を広げていってほしい。
ねだるな。
幼児がスーパーで泣きじゃくりながらお菓子が欲しいと言っているがごとく、
ねだるな。
勝ち取れ。
一生懸命勉強するとは、
東大生を目指す、
医者を目指している子
の話なのではなく、
我々凡人こそ考えるべきことなのです。
多様性だとか
個性だろか
かなりキレイな言葉で社会が説明される
今だからこそ
「幸せ」なんてものは自分で決めなければいけません。
ならば
思い浮かぶ幸せっぽいものに対して
10%の努力を継続できるかどうかが
習慣化のようなものが重要です。
習慣ですから当たり前基準の向上です。
当たり前になれば
やる気もなにもいらないのです。
ねだるな
求めよ
さすらば与えられんっ