そんな話をしようと思っていたが、
ちょっとした事件❌2で、
今日は違う話になった。
来週に持ち越しだな笑
今日はWIllbeルールの確認。
先週までに、
①自転車の並べ方
②塾内で点数は比べ合わない
を説明したので、
今日は
③間違えろ! え〜から間違えろ!!
真摯に間違えろ!!
です。
ちなみに③のルール違反を犯した生徒は問答無用で、
何かに配慮することなく怒ります。
不思議なことがあります。
模試の偏差値が高い子の問題集の正答率って高くないんですよね。
別に、難しい問題集を使ってなくても、
そんなに高くないんですよ。
一方で、
テストの点数が高くないこの問題集って
正答率めちゃくちゃ高いんですよね。
本当に不思議。
①答えを写して○にしてるパターン
②ちょっとしたミスを「てへぺろ」って感覚で書き直して○にするパターン
③ヒントやポイントをゴリゴリみながらやってるパターン
①の場合は、「分からなければさっさと答えを見る」ことを推奨しておりますので、
(「考える、と、フリーズしているだけ」の区別を自分でできない子に考えるというのは酷ですし、覚えてもいないことを考えも無駄です。スリランカの首都を考えてわかりますか?? 私は、知ってるだけです。)
境界線は曖昧なのですが、少なくとも❌なんです。
③も❌なんです。せめて△なんです。
ほんとにちょっとしたことなんですよね。
自分に嘘付いたらアカンのです。
自分に嘘つくと「本当の自分」を見失います。
これピエロだったり、
絵本や昔話に登場してくる話じゃないんです。
本当に、
自分がわかってるのか、できるのか、できないのか分からなくなります。
嘘って、、、
つき続けると本当になっちゃいますよね。
生徒に話しながら、
身震いする私ですが、
正々堂々と間違えてくれないと、
俺たちは、
お前を助けてあげれなくなる。
そんな寂しいことはない。。。。
だから、
どうか、
真摯に盛大に間違えてくれ!
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とはいえ、
子どもたちの気持ちもわからんでもない。
❌って怒られるもんね。
❌じゃないと何か否定された気持ちになるもんね。
漢字を100回づつ書く宿題とかさ、、、頭を使うことを麻痺させるよね。
(とはいえ、学校の先生の気持ちもわかる!)
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他人に関する嘘は付かなきゃいけない瞬間はあるんかもしらんけど、
他人を守ための嘘があるのかもしれんけど、
でも、
絶対、自分に嘘付いたらあかん!
自分のことがわからなくなるやで!!
ま〜そういう意味で「大人」にならないと成績は上がらんのやで
と中学生に言うわけです。