塾だから成績は大事。
そこは揺るがない。
高校生は忙しい。
余裕がない。
確かにそう思うのだけれど、当たり前水準を高めておけば、それなりに余裕がある生活を送れるのです。
いわゆる「自称進学校」とはかけ離れた、文化的な生活も送れるわけです。
そういう意味では中学時代にそれなりの勉強習慣を確立して高校生になって欲しいと思うのです。
高校生と話していて、まざまざとそういう姿を見せつけられました笑
甘っちょろい理想なのですが、
映画を使って授業をしていたりするのは、
そういった理由でもあります。
https://willbe-ako.hatenablog.com/entry/2023/08/26/131048
↑こちらの記事でちょろっとおはなしした中3。
映画の感想文という枠を超えた感想文を書くようになりました。
その結果が、国語の点数に反映されています。
分かりやすいから「映画を使って授業をすると成績伸びますよ」と保護者に説明をするわけですが、
単なる勉強から「勉強」が自分ごとになる子が増えている印象です。
おそらく「頭が良い」だとかという言葉は、
社会の中でどう自分が生きていくか
ってことを言葉にできたり、より鮮明に想像できたりすること意味するのだと思います。
それはどう考えても「成績」「点数」では表現できません。
「勉強」と「社会」と「自分」が相互にリンクする。
そんな世界は夢見ているのです。
甘っちょろい戯言です。
高校に合格する、
合格しない
は確かに大事。
なんだけど、
受験後に活きてくる力を育てたい。