進学個別指導塾Willbe【兵庫県赤穂市】

兵庫県赤穂市の進学個別指導塾Willbe塾長光庵(こうあん)のブログです。年長さんから高校3年生までが在籍しています。

【一対一の対応に関する不変性】他のどんな5個とも一対一の対応には変わりがない。



他のどんな5個とも1対1の対応には変わりがない。



こう抽象的に説明されてどうだろう。



しかし、これは、たし算を理解するにあたって重要な定義のようなものです。



これは絶対に抽象的なものが先で具体的なものが後なのではなく、具体的なものが先で抽象的な言葉があとだと言いたいがために、示した言葉です。







小さな子どもにとって、


2+3=5


というのは、


今世紀最大の難問です。










【一対一の対応に関する不変性】 他のどんな5個とも一対一の対応には変わりがない。




「2+3=5」

 

 

同じぐらい抽象的です。











なぜなら「リンゴもイチゴも同じ1個」だと言っても違うからです。






あらゆるものを数えた経験がない、さらに、そういうものだという経験が不足するがゆえに、


2+3は


おそらく


30にも40にもなりうるのです。







故に、


2+3=5

と答える事が出来ても


5は2と3の組み合わせだよ


といっても理解は出来ない。






なぜならリンゴは2個でありイチゴは3個であるから別だからです。





2+3=合わせると「イチゴが崩れてなくなります。だから服が汚れてお母さんに怒られます」が正解なのです。







怒らないでください笑




ではどうすれば良いのか。




リンゴ2個とイチゴ3個。
あわせて5個とってきてください。


鉛筆2本と消しゴム3個。
あわせて5個とってきてください。




お願いするしかないじゃないか笑








そして間違えても正解しても、



ね?



5個でしょ?



なんていう必要がない。








だから、


小さなお子様にとって大人のお手伝いは重要なのです。